0:22、#**:なおとのキックインからボールを受けた#90:千葉兄が状況を
伺うようなゆっくりとした動作から突如強烈なシュートを放つ。この時、
射線上に位置していた#3:後輩池田はシュートの予感にあわてて離れる姿が
とらえられている。ヤツはニュータイプなのか!?
時間が1分に差しかかる頃より、D[チーズフォンデュ]の猛攻が始まる。
#7:鬼コーチが緩急のあるドリブルで相手ゴールへ迫り、また#8:GELGOOGが
3倍のスピードでシュート。さらに#11:JUNが前後左右に二人を援護する
ジェットストリームアタックに木馬の陥落も時間の問題かと思われた>木馬?
「左舷、弾幕薄いよ、何やってんの!」
と誰かが口走ったかはナイショである。
3:37、#**:なおとからキックインボールが#90:千葉兄に渡る。相手守備との
間合い、ゴールまでの距離、自分のキック力を動物的直感により放たれた強烈な
シュートは、反応しても止めることができず、ゴールネットを揺らす結果と
なった。
聡明な読者諸君らは、これと同じシーンをすでに見たことに気づいていることで
あろう。そう、冒頭の波動砲事件である。今回も#3:後輩池田が同じポジション
に位置し、どのような動きを見せたかは、諸君らの目で確かめていただきたい。
D[チーズフォンデュ]もこの1点に追いつこうと、#8:GELGOOGや#7:鬼コーチ
が前線で木馬のスキを伺っていたが、先制したC[ミルク鍋]の勢いと1点を守る
体制を崩せなかった。
「私もよくよく運の無い男だな」
と誰かが口走ったかはナイショである。
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