現時点、「エスターテ」独創首位の状態。他のチームはほぼ同一順位状態。
ひとつでも多く勝ち点ゲットで順位を上げたいところだ。そう、かつての
ルウム戦役での功績により特進したあのパイロットのように…
◇
「夏祭り」は初戦ということもあり、メンバー全員が元気よく相手に詰め
寄る。中でも#26:ミホちゃんは足の負傷から復帰して間もないながらも、
軽快なステップで相手にプレスを与えていた。
一方、「蚊帳の外」は連戦であることや対戦相手にファンタ内スピードスター
#8:GELGOOGがいることから少しエコなプレーで自分と地球にやさしいプレー
で様子を見ていきたい。
そんな中、早速「蚊帳の外」にチャンス到来!
#6:NOSが相手ボールをパスカットし、ドリブルで相手を引きつけ、逆サイドの
#21:まさやへ。さらにこのボールをまさやはダイレクトで、#36:ゆかへパス
を送るが、ボールはゆかの後ろを通りすぎ、惜しくもつながらず。
キーパーソンである#6:NOSには、相手メンバー3人が厳しいマークにつく。
さすがのNOSもこの厳しいマークに、中々思うようにプレーさせてもらえない。
1:21、ゴール前の相手パスをキーパー:ガラシのファインセーブによりこぼれ
球となったところから、#8:GELGOOGの速攻が始まる。すばやい状況判断から
一気に相手ゴール前まで駆け上がり、シュートとみせかけたところで、ゴール前
の#17:藤村ちゃんへパス。藤村ちゃんのダイレクトシュートは惜しくもゴール
枠を捉えられなかった。
そんなGELGOOGの速攻プレーに、#3:後輩池田は、
「少佐だって、ファンタカップで勝って出世したんだ!」
と、相手キーパーからのボールをインターセプトするシーンが以降、何度か
見受けられる。戦死はしないので、ご安心を。
時間はすでにロスタイム、パスカットから#19:高~井が右サイドよりドリブル。
ゴール左をつく鋭いシュートに、解説の千葉兄は思わず「おーぅ」と声を上げて
しまうほど。しかし、シュート直前に試合終了のホイッスルがなり、引き分けで
この試合を終える。
|