ウドンデス。
2006年に公開されたユースケ・サンタマリアと小西真奈美が主演の映画デス。
ユースケの役名の名字が「松井」でした。
サドンデス。
「突然死」という意味合いがよろしくないため、この言葉は使われなくなって
きましたが、古い世代の人々には、まだまだ息づいているようです。
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サドンデス、もとい、V-Goal方式による勝ち抜き戦は、全14試合行われました。
この勝ち抜き戦の結果は、先に行われた総当たり戦の結果にプラスオンされ、
前半の総当たり戦の結果に逆転劇が生まれていたかもしれません。
それでは、いくつかの試合を振り返りたいと思います。
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■ 第3試合:D.Y2K2+1 Premium vs C.ミホキーニョスセカンド
1分45秒、相手のボールをカットした土屋→JUNへのボールを疾風GELGOOGが奪い、
けんけんへ落とし、けんけんから相手左サイドへ走っていたゆかへ。
ゴール前のため、前を向けないゆかは、後ろから走ってきたけんけんにボールを
出す。そのボールを受け取りながら相手ディフェンスの間を抜け、右サイドネッ
トに突き刺さる見事なシュートを!!
「あれは、スススって入って来られてくやしかった~(by JUN・後日談)」
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■ 第6試合:D.Y2K2+1 Premium vs C.ミホキーニョスセカンド
開始早々、カメラの周りでTAKAの吐息(息切れ)が聞こえてくる。気をつけたい。
開始24秒、相手左サイドをドリブルしていたGELGOOGが切り返して、逆サイドの
監督へパス。監督が前方のけんけんへパス。けんけんが相手右サイドをそのまま
ドリブルするかと思いきや、後ろへ切り返し、監督へパス。このボールに土屋が
スピードを上げて奪いにいくが、かわされてしまう。フリーとなった監督は、そ
のままミドルシュート。谷、JUNのディフェンスをすり抜ける地を這うシュートは
ガラシをも突き抜けゴールに届いた。
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■第7試合:D.Y2K2+1 Premium vs E.カレーライス
一進一退の試合内容で、さすがの「Y2K2+1 Premium」の連勝もここでストップか
と思われたその時歴史は動いた!
キーパー・まさやはキャッチするやいなや、相手ゴール前にいるゆかにロングス
ロー。そのボールはペナルティ・エリアの2~3m手前で一度バウンド。キーパ
ー・ガラシも反応し、ボールに飛びついて来たのを見計らって、バウンドしたボ
ールを軽く蹴りあげ、ガラシの頭上を越すおしゃれなループシュートがゴールネ
ットをかろやかになでる。
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■第8試合:B.博多あばれ太鼓 vs D.Y2K2+1 Premium
相手がキックオフ後、一度後方へパスしたボールをゆかがプレスし、ケントスを
スクリーンするように、GELGOOGが3倍のスピードで間を入ってボールを奪い、
ドリブルし、勢いの乗ったボールはそのままゴールに吸い込まれていった。
開始、6秒の出来事であった。
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■第9試合:A.チームワイルド vs D.Y2K2+1 Premium
「Y2K2+1 Premium」の連勝がロマンティックなみに止まらない!
誰か、「Y2K2+1 Premium」」と・め・て。
鬼コーチの強烈なキックオフスタートは、「Y2K2+1 Premium」を止める気合いが
ギャラリーまで届いてくる。前線では相手に詰め寄りプレスを与え、中盤では、
味方の動きを見て的確なパス。「Y2K2+1 Premium」はゆーちょーなことはして
られない!!あ、ゆーちょーって言っても郵便貯金じゃないのでそこんとこ4649。
「Y2K2+1 Premium」」の勢いを絶ったのは、ニューカマーのササちゃんであった。
タイムキーパーから1分を切ったところで、鬼コーチが勝負に出た!!!
まさやからのキックインを受け、体を反転させると相手ディフェンダーを一人かわ
し、強烈なシュート!!!このシュートはキーパーにはじかれてしまうが、そのこ
ぼれ球を自身で拾い、相手左側に切り込み、敵をひきつけたところで、逆ポスト前
にフリーとなっていたささちゃんへ。鬼コーチからのパスをダイレクトでシュート
し、見事にゴール!!
盛者必衰の理をあらわすゲーム内容であった。
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■第10試合:A.チームワイルド vs C.ミホキーニョスセカンド
今は昔、平家をやぶった源氏が幕府を開くという話を一度は聞いたことがあろう。
先のゲームで「Y2K2+1 Premium」に勝った「チームワイルド」の勢力は増すばかり。
鬼コーチ自らがトップとなり、相手のキックオフ早々のボールを奪い、相手ゴール
に襲い掛かるが、最初のシュートは足にうまくヒットせず、ゴール枠外へ。
最初の?
そう、この後、あなたは歴史の目撃者となる。
相手のパスを高~井がカットし、最前線の鬼コーチへ縦パス。パスを受けた鬼コー
チはそのままシュートするが、キーパーにあたりはねかえされてしまう。
しかし、
そのこぼれ球を見逃す鬼コーチではなかった。横になっているキーパーを越すよう
にボールを軽く浮かせた小憎らしい演出をおりまぜたシュートにより、「チームワ
イルド」の勝ち残りが決定したのは、開始26秒のことであった。
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■第11試合:A.チームワイルド vs E.カレーライス
この試合は引き分けとなったが、よいシーンがあったので紹介しちゃうっ☆
48秒、キーパー→千葉兄へ。前線の腹筋高野の掛け声に応じ、ループパス。腹筋高
野はこのボールを、中央を走ってきた後輩池田にワンタッチで落とし、後輩池田が
ドリブルで持ち込みシュート。このシュートは相手ディフェンダーにあたり、得点
にはならなかった。この時、右サイドにはキミちゃんが後輩池田に合わせてフリー
で並走していた。
2分22秒、キーパー→腹筋高野へ。センターサークルあたりのキミちゃんへパス。
キミちゃん→後ろから走ってきた千葉兄へパス。走ってきた勢いでうまくボールが
トラップできなかったのか、足に当たったボール大きく前方に飛んでいってしまう。
この時、右サイドには後輩池田が様子を見ながら並走していることを確認。先の場
面といい、チームバランスのよさがうかがえる。
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■第12試合:B.博多あばれ太鼓 vs D.Y2K2+1 Premium
2分、キーパーからGELGOOGへのパスを、ケントスがカットするが、そのボールをけ
んけんがクリア。そのボールを監督が拾い、左に走るGELGOOGにパスを出すように
見せながらドリブルし、そのまま自らシュート。
再び「Y2K2+1 Premium」の時代が来るのか!?
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■第14試合:A.チームワイルド vs E.カレーライス
20秒、千葉兄のボールをカットした鬼コーチが、相手をひきつけ、姉さんにパス。
姉さんはすばやく左サイドのささちゃんへパス。そのボールをささちゃんがダイレ
クトでシュートするが、キーパー正面ではねかえされてしまう。そのこぼれ球を
まさやが走りこんで拾うなど、いい場面であった。
2分13秒、「チームワイルド」は3対2(キーパー含む)のピンチを向かえる。
千葉兄がドリブルで攻め上がると同時に、右には腹筋高野、左にはキミちゃんが
走り込む。これに対する防衛軍は、高~井一人。「チームワイルド」の運命は、
君に任された。そんな中、ドリブルで高~井を引きつけた千葉兄は、キミちゃん
へパスを出す。「カレーライス」の運命はキミに任された。
キミちゃんへのパスを高~井は察知し、ボールを奪い返す。これを千葉兄も取り
返そうとつめよるがかわされてしまう。その勢いで高~井がドリブルで右サイド
を上がり、後輩池田の飛び込みをかわすパスをまさやへ。何かのテレビゲームの
ように、パワーをためてから放たれたシュートは言わずもがな、ゴールネットに
つきささった。そして、ここで第2回ファンタカップ終了の笛の音が夏の夜空に
鳴り響いたのであった。